自分のことをどれだけ知ってますか?

本日の稽古のテーマの一つは自分を知るということであった。

驚くほど私たちは自分のことを知らないしケアをしていない。

例えば歩く。 皆さんは普段自分がどのように歩いているか興味を持ったことはありますか?

人によって歩き方は驚くほど違う。

右足に体重が乗ってる方、猫背の方、姿勢がいい方、様々だ。

役者にとって必要なのはまずは中立の体だ。何者にも囚われないで自然体でスッと立っている事。その身体の状態を知ることが重要だ。

その中立の身体があってそれぞれの状況に応じた身体になることができる。明るく振る舞う時、悲しい時、人間は自分はどういう身体の状態になっているのか客観的に把握する事が大切で把握する為には自分の中立の身体の状態を知っておく必要がある。

本日やったこと

冬は体も心も強張っている。

頭のてっぺんから徐々に体をほぐしていく。

空間を把握して埋めるように歩く。 数字回し。 空想キャッチボール。

あるものを他のものに置き換えて使ってみる。

マイムである1日の出来事を表現。その後プラスして明るい時、暗い時、などの感情を足してみる。

宮沢賢治氏の銀河鉄道の夜朗読。(創造する。感じる。)

宮沢賢治の作品は取り組んでみたい作品の一つ。

個人的には贈与の論理や貨幣の問題、資本主義の再定義化が必要とされている現代においてこそ宮沢賢治氏の作品はより輝きを増していると思っている。

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