行動と動きの演技

今作ってる作品は映画と演劇で同じ題材、演目でやってみたらどうなるだろう、ということでやってるのだが演出も色々工夫したいと思っている。

 

人ははたして感情で動くのだろうか?

例えばどこどこに行きたいと思う。計画を立てる、行動する。

というのはお馴染みのパターンだ。

食べたいと思って料理を作る。 やりたいと思ってピアノを弾いてみる。というのもそうだ。

果たしてそれだけなのだろうか?

 

いろんな企画を最近やってみて思うのは

情熱を持ってやりたい、という人に限って長く続かない

というものだ。

初めは「すごく参加したいんです」という意気込みはすごいんだけれどもいざやってみた途端にだんだんやる気が薄れてくる、ということが多々起こる。

もちろん、やり方ももっと工夫して興味持つようなプログラムやら仕掛けなどを組んでいく必要があるのは当然だ。

ただいずれにしてもやる気がある人の方が何故か続かない、という傾向はある。

 

そこでもう一つ仮説がある

やりながら行動していくうちに好きになる

っていうことはないだろうか?

なんだかわからないけど面白い、とか。 やってるうちにたのしくなってきた、とかがこれだ。

演技においていうなら「悲しいからなく」とか「憎いから殴る」のではなく「笑ったら楽しくなってきた」とか「殴ってるうちに憎らしくなってきた」ということはないだろうか?

 

今は情報が溢れすぎていてやる前から結果を先に考えすぎてしまいがちだ

社会も複雑になってきて価値観も多様になっている

 

そんな時代には結果を恐れるあまり行動が出来なくなるのが一番怖い

まずは行動する、やってみる そこから自分がどう感じるかがさらに重要な時代になってきている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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